Good Bands! & Fabulous
Numbers!!in VIVA YOUNG
VIVA YOUNG! の30年間の歴史の中、
出演して貰った忘れじのバンドと最高なナンバーを、毎回ちょっとしたコメントと一緒に振り返ってみます。
80年代にMTVなどでPV(プロモーションビデオ)が、TVに流れ始め音楽ビジネスに一つの流れを作った。
その後、90年代に入るとヤンチャな制作者が増えて、更に新しい息吹を音楽シーンに吹きこみ、我々はワクワクして触れたものでした。その中で記憶に残ったものをピックアップ。
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第5回~「MVが時代を切り開いた季節があった。」
POT SHOT「Be allive」
この映像に感化されたモノづくりの人はかなり多かったと思う。
POTSHOTの蒼さがまぶしいぐらいにパッケージされている。
私もこの作品には舌をまいた一人。
何ともいえない青春さと爆発力。
今見ても堪らんす。
POTSHOTは1998年の夏ビバに出演。
SNAIL RAMP「Mind Your Step!」
このPVも当時かなりグッと来た作品。
SNAIL RAMPは竹ちゃんのセンスの良さが際立ってた。
SNAILも1998年の夏のビバの深夜に初出演。
周りと上手くやりつつも自分の本音はきっちりやる。
スゲエなって当時オレは思ってた。このPVは質感もいいし映像の流れの良さに参りました。いい曲だし ね。私のMARBLE DIAMONDの”スナのオンナ”は同じ監督です。
真心ブラーズ「スピード」
これも忘れられないインパクトがあった作品。
真心 倉持のキレキレの力が全てを引っ張っている気がする。
あの時の倉持が切り開いた時代の気分はジンジンとキた。
時代をきちんと感じられる彼だからこその作品。
同じ大学サークルの仲間なんすが、圧倒的にすごい才能す。
THE MICHELLE GUN ELEPHANT「キャンディ・ハウス」
この曲を新宿にあったパワーステーションで聴いた時に、
”あ、ミッシェルはグンとズル剥けてスゲえ事になるな”と直感した。
アベくんの良さがキッチリとバンドと合って、チバ達がやろうとした事が花咲いた気がした。ミックグリーンやウィルコの感覚がミッシェルに根付いた曲だと思う。そして、この映像のセンス抜群す。
ミッシェルの大作戦が始まった産声が聞こえるMVす。
ハシリコミーズ「悪いようなことばかり」
若いみそらでこのセンス。しかもこの曲は黒いフィーリングに終わらずに、ローファイな肌触りも合ってこのセンスに参った、って感じ。
メンバーは変わってしまったけれど、
この時点のハシリコミーズの頂点だと思う。
そしてこの先更にドキドキさせてくれる事だろう。
現在の下北沢の超新星であるので、
Music Loversは早く体験すベキ!!
